2014年06月10日
6月10日の記事
債権者は、借金の消滅時効によって時効が援用された債権については請求できません。
要するに借金の消滅時効の援用は切っても切れない関係で必須のものです。
借金の消滅時効が成立することによって、時効が行使されるのです。
もちろん、借金の消滅時効までの期間がそのままの状態で経過するわけではないのです。
借金の消滅時効が成立するのは、民事事件の時効に該当するものです。
債権者に対して、時効に必要な時間が経過したことを伝える必要かあるのです。
キャッシングの返済が借金の消滅時効に到達してもそれだけでは時効は成立しないのです。
時効で殺人や窃盗の罪が消えるのと同様に借金の消滅時効も行使されることになります。
Posted by りえち at
01:20
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